女性が薄毛の進行に気づいたら見るサイト

ずっと若々しい気分でいたい女性にとって、髪の毛の量で得られる効果は大きいものですが、今や薄毛は女性にとっても他人事ではなくなっています。知らないうちに進行し、あるとき鏡を覗いて、ドキっとすることも。早いうちに手当することで、薄毛が進行する速度を緩やかにできるかも知れません。

抜け毛が多い人も!寝る前にドライヤーをかけるべき2つの理由

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最近、抜け毛が多い気がする、
 
と思い始めると、

なんだか一気に「ドライヤーが怖い」、

と感じることがあります。
 
 
 
強い風を当てるのも、

髪を引っ張りながらブローするのも、

熱風を当てるのも、

何もかもが

抜け毛につながるんじゃないかと

怖くなってしまうんですよね。
 
 
 
そこで、今回は、
 
どんなに面倒でも、やっぱり
 
ドライヤーをかけることが
 
おすすめされる理由を調べてみました。
 
 

髪が濡れたまま寝てはいけないのには理由がある

 

 
洗い髪から、

なるべく早く水分を乾かすことは、

頭皮と髪の両方を

守ることにつながります。
 
 
 
その理由の1つは、

誰もが頭皮に持っている常在菌の存在。

頭皮の状況が健康であれば、

ふだん、まず、

常在菌を気にすることはありません。
 

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ただ、髪を濡れたまま放置しておくと、

常在菌の数を増加させたり、

ほかの細菌を活発化させてしまい、

においが出たり、

かゆみや発疹が出たりすることも

あるんです。
 
 
 
また、なるべく髪を早く乾かしたい

もう1つの理由は、

そのままだと、

髪の毛自体のキューティクルを

傷つけてしまうから。
 
 
 
髪の毛が一番弱い状態になるのは、

水にぬれているときで、

キューティクルにも傷がつきやすいのです。
 
 
 
しかも、髪のキューティクルは、

一回傷つくと、元にはもどりません。

だから、美しい髪を保つには、

毎日の習慣を積み重ねるしかないのです。
 
 
 

ドライヤーの前に、タオルドライをマスター!

お風呂から上がったら、

ひとまずドライヤーは後回し。
 
乾いたタオルで髪を乾かしていきましょう。
 
 
 
まず、お風呂場などで、
 
両手、または片手で髪をはさんだら、

うなじ以下の部分の髪の水気を切ります。
 
 
 
ぎゅぎゅっと

引っ張るように絞るのではなく、

ぐーぱーぐーぱーを繰り返しながら

髪の毛を手が下りてくる、

という感じです。
 
 
 
次に、乾いたタオルで

ふわっふわっと髪をはさんで

水気を取りましょう。
 
 
 
「ぽんぽん」とすると、

髪を引っ張ってしまい、

毛穴に負荷をかけるおそれがあるため、

ぽんぽん「叩く」というよりも

ふんわり「挟む」というイメージで行います。
 
 

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別の乾いたタオルをたたんで

髪の根本に当ててはずらし、

当ててはずらしを繰り返して、

頭皮の水分も取っておきます。
 
 
 
ここで、犬のシャンプー後みたいに、

タオルを頭皮に当てて、

ガシガシとこするのはNG!
 
頭皮は顔のお肌と同じと考えて、

優しく取り扱いましょう。
 
 

抜け毛が多い場合のドライヤーのコツ

 
まず、ドライヤーは

買ったときについている

ノズルは外さずに使います。
 
 

これは、

熱風の当たる範囲を減らすメリットと、

ノズルで風を集めることで、

風量が増すメリットがあるためです。
 
 
 
ドライヤーは、

髪から約20センチ離して使いますが、

この段階ではブラシは使いません。
 
手櫛で髪の根元をかき分けて、

根元に熱風が当たるようにします。
 

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ただ、一か所に長時間風を当て続けるのは

頭皮と髪への刺激が強すぎるのでやめましょう。
 
 
 
美容院の美容師さんが

髪を乾かすときのように、

ドライヤーを持った方の手首を

親指の方向、小指の方向へと

左右に振りながら、

風の当たる場所を

常に変えていくのがコツです。
 
 
 
キューティクルは熱風の後に

冷風を当てることで閉じて、

髪の毛自体の保湿力が高まるので、

熱風と冷風を繰り返しながら

かけると髪がよりまとまりやすくなります。
 

ドライヤーのメリットとうまく付き合おう

 
夏場などは、

暑くてドライヤーをかけたくない、

忙しいと、

ドライヤーなんてかけてる暇がない、

と思ってしまいますが、

それでもやはり、かけるべきです。
 
 
 
私の実体験を紹介すると、

ある夏の日、タオルドライの後、

扇風機の前に座って乾かした髪と、

別の日、ドライヤーで乾かした髪では、

手触りが全然違いました。
 
 
 
熱風と冷風を使うことで

キューティクルが閉じるというのは

これか、と実感したんです。
 
 
 
自然乾燥だと、

キューティクルが閉じず、

髪から余分な水分まで蒸発して、

バサバサになってしまうのです。
 
いくらヘアオイルを塗っても、

翌日の髪はツヤが足りませんでした。
 
 

まとめ

今回調べてみたり、

扇風機でバサバサになった髪を

思い出したりして、

ドライヤーの大切さを実感しました。
 
 
 
抜け毛が多いときには

怖い気がするドライヤーですが、

使わない方が頭皮と髪には

負担が大きいということのようです。
 
 
 
タオルドライとドライヤーと、

今後もうまく付き合って

健康な頭皮の状況と

まとまりのある髪を

手に入れたいですね。