ドライヤーのたびにドキッ!抜け毛の本数の目安ってあるの?
お風呂上り、ドライヤーを済ませた後、
肩の周りや床に抜け毛が
散らばっているのに気づいて、
えっこんなに抜けたの!?
と驚くことがあります。
ドライヤーでの抜け毛の本数に
目安になるものがあれば、
毎回ドキっとしなくていいのに…
と思ったので、今回、調べてみました。
女性の髪は一日何本抜けるもの?
日本人女性の場合、
一日に50本~100本程度の髪の毛が
自然に抜けるとされています。
この「自然に」には、
日常生活の中で行う
・ 洗髪(シャンプー)
・ タオルドライ、ドライヤー
・ ブラッシング
・ ヘアアレンジ
・ 睡眠(枕との摩擦)
などが含まれます。
このうち、
一番抜け毛の量が多いのは、
洗髪、シャンプーで、
一日の抜け毛のうち、約70パーセントが
洗髪によるものです。
これは、汚れを落とすために
頭皮に直接触れること、
髪全体を泡でもみ洗いすること、
お湯で頭皮と髪を洗い流すこと、
といった一連の作業で、
いちばん髪全体に
力がかかりやすい状況だからでしょう。
とはいえ、ふつう、
シャンプーで抜けるのは、
ヘアサイクルにおいて
抜ける状態にある髪の毛なので、
たとえば35本~70本が抜けても
心配する必要はありません。
ドライヤーの抜け毛は、シャンプーの抜け毛?!
1日の抜け毛のうち、
15パーセントぐらいが
タオルドライと
ドライヤーによるものとされています。
ただ、お風呂上りに、
髪同士がからんで
洗い流されなかった抜け毛が
ドライヤーで乾いて落ちていくだけ、
という見方もあるようです。
このため、ドライヤーとシャンプーで
あわせて40本~80本くらい、
ドライヤーだけなら
10本~20本くらいは抜け毛があっても、
心配しなくてよさそうです。
いくら抜け毛が怖くても、ドライヤーなしはダメ!
抜け毛の本数が気になり始めると、
ドライヤーで風を当てたり、
刺激したりしない方がいいのでは?と
タオルドライだけして、
そのままバサッと枕に広げて
寝てしまいたくなるかもしれませんが、
これは絶対にNG。
頭皮が湿ったままで寝てしまうと、
体温の熱で髪の毛の水分が温められて、
蒸気が発生し、
頭皮部分に一晩中、
むしむしとした
余分な湿気がこもることになります。
細菌は
湿度と体温ぐらいの温度が大好物なので、
頭皮で細菌が繁殖してしまうと、
かゆみや湿疹が生じてしまい、
髪の健康に気を遣うどころでは
なくなってしまいます。
また、枕は髪とともに、
一晩中、顔が触れる寝具です。
ドライヤーをかけずに寝て、
枕の中にまで余分な湿度をこもらせるのは、
お肌にとってもよくないことは
間違いありません。
まとめ
今回、ドライヤーの後の抜け毛が
多いのか少ないのか気になって、
目安になる本数について調べてみました。
10本~20本ぐらいなら
心配ないようなので、
もしあなたも気になっていたら、
参考にしてみてくださいね。